DR. ALCOHOLIC

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物質の限界

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新年の定例行事となっている西伊豆大瀬崎での初潜りへ行ってきた。
到着後、いつものように水中カメラ(NikonosRS)の準備。
しかし、フィルムの巻き上げができない。
バッテリー切れである。昨夜動作確認はしたのだが、ギリギリだったようだ。
空回しはできても、フィルムを巻き上げるにはトルク不足のようだ。
数年前なら、ダイビングサービスにリチウム電池の在庫も置いてあったが、最近は充電式のデジカメ全盛。
そんなもん置いてありません。

気を取り直して、手ぶらで「ファンダイビングを楽しもう」と気を取り直してウエットスーツを着る。
この時期ダイバーの99%は水に直接触れないドライスーツだが、自虐的&水の感触の好きな僕はウエット派。

特注8mmスキンのウエットを身にまとい、準備運動に屈伸‥。
下半身に妙な感触とともに、冷気が股間を舐める。
キ・レ・タ。
ゴムが経年変化で限界に達したようだ。
10年間、ご苦労様でした。

ウエットが切れた位でへこたれません。
そのまま、冬の海にDIVE。

当然股間には直接冷たい海水が触れている。
伸縮自在の玉袋はこれ以上縮まないでしょう。というくらいまで体温保持のために襞を縮小化。
一気に水深30Mまで降りて、ゆっくり浮上しながら泳ぎまくる。

約50分の潜水を終えてエアゲージを見ると、今までではありえない程に残量がある。
最近のランニングやトレーニングで効率の良い身体の使い方が身に付いた成果だ。
ダイビングでは同じ動きをしても、いかに無駄にエネルギーを使わないかが空気消費量に直結している。

電池やゴムは、経年とともに落ちて行くだけである。
ところが人間は、少しの努力と経験から得た知恵により、良好な身体の状態を人体という物質の限界域まで伸ばす事ができる。

アンチエイジングという言葉があるが、僕はアンチアンチエイジング派である。
人間はより美しく年を取る事ができるはず。加齢を押さえることは不可能。
僕は、ウェルエイジングを追求して行こう!

などと、冷たい海中でやせ我慢しながら妄想した正月である(苦笑)
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by alcoholic_t | 2010-01-02 21:57 | たんなるブログ
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死ぬために生き、生きるために食べている。


by alcoholic_t
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